伝票の寺小屋(用語集)
ご参考までよく使う用語をまとめました。
複写
2枚以上の用紙の伝票で上紙に記載された内容が下紙に転写されるものをいう。
バックカーボン
複写元裏面にカーボンを印刷し上紙に記載された内容が下紙に転写されるものをいう。
ノーカーボン紙
上用紙は裏面に発色剤 中用紙は表面に顕色剤:裏面に発色剤を、
下用紙は表面に顕色剤が塗布された2種類の組み合わせで複写させます。
ナンバリング
印刷と同時に各パーツに入れる刷込式と、伝票を1セット毎重ねて入れるクラッシュ(打込)式があり、
安価ですが書体に制限があります。
インクジェット黒印字は書体に制限はありませんが、印字費用が追加されます。
減感
ノーカーボン紙の複写させたくないエリアに追加で減感インキを塗布する印刷をすること。
増感
複写させたいエリアに追加で増感インキを塗布する印刷をすること
ただし通常より発色が弱く(薄く)なります。
ファイル穴
綴じ穴のこと。直径6ミリ2穴の80㎜間隔のものが主流です。
ドンコ穴
ルーズリーフ用の穴でA4なら30穴 B5なら26穴です。
コーナーカット
角を斜めにカットしたしたもの。OCRなど読取のある伝票で
紙揃えをした際に用紙読取方向に揃えることができる。
マーブル巻き
唐草模様の入った紙テープを背糊したものに巻いて仕上げること。
クロス巻き
布が入ったテープを背糊したものに巻いて仕上げること
針金綴じしたものでテープが破損しないようクロス(布)入りです。
連続用紙
連続プリンターで印字するための帳票で、製品仕上がりが
蛇腹状の折りたたんだ形状で、左右に送り穴があり繋がっているのが特長です。
現在は、大量のデータ印字や物流伝票などで用いられます。
偽造防止印刷
弊社では、潜像文字(コピーすると文字が見える)印刷を主に、
マイクロ(極小)文字など版データで偽造防止をする方式と
透かしインキ・パールインキ・蛍光インキなどインキで偽造防止する方式があります。
冊子商品券
複数枚を伝票製本で綴じたナンバリング入りの商品券類
箔などの高価な偽造防止でなく、印刷やインキを用いた偽造防止製品の製造ができます。